先日、会社の優秀な成績を収めた人をたたえる表彰式が行われた。
なんと自分が最優秀賞に選ばれてしまった。
今まで最優秀に選ばれたことなどなかった。
そう考えるとうれしい。
でも、自分は全然何かを成し遂げたわけではなく、
課題に評価されすぎていると思う。
なんだか申し訳ないし、
居心地も悪い。
もっと表彰されるべき人がいるし、
自分よりも重要な役割を果たし、
客先に必要とされている人も大勢いる。
なぜ自分が、という感じだ。
おそらく、
スタートダッシュに失敗している分、
成長の幅も大きく見られていたのだろう。
ある意味、このような作戦もあるのだという勉強にもなった。
でも、
満足しているわけではない。
小さい会社で最優秀に選ばれたくらいで浮かれていては、
もっと上にはいけない。
世界は広い。
自分より優秀な人物など大勢いるのだ。
自分は今度はそいつらと戦わなければならないのだ。
人生にゴールなど存在しない。
課題をクリアすればその次の課題にぶち当たる。
それが人生なのだ。
だからこそ人生は面白い。
人生を最近は、
楽しめている気がする。
最近は自分に甘いような気もする。
今の会社では学べることは全部学べたのではないか。
そろそろ、次のステップに進むべきではないか。
自分をもっと成長させたいのなら。
もっと挑戦しなければならない。
楽な道には意味がない。