今日は無気力だった。
誰とも話したくないというのが本音だった。
自分から話しかけたことはないような気がする。
なぜだろうか。
多分、この土日の出来事がきっかけだろう。
初めて、自分と同じ考えを持っている人間に出会った気がしているから。
そしてその人は結果を残している。
性格もなんとなく似ているところもある。
仕事に対して苦の感情がないように思えた。
それなりの経歴をもってはいるが、それも今をいきれている要因の一つなのだろう。
こんな感情は初めてなのである。
それに比べて自分は対照的だ。
仕事が苦痛で仕方がない。
面白くないし、稼げるわけでもない。
にもかかわらず、恐怖に怯え行動ができない。
周りの目を気にしてしまうし、いらない気づかいをしてしまう。
自分の強みを活かせる仕事をする。
それが自分の考えであるはずだ。
今の仕事は自分の強みを100%活かせないと感じている。
にもかかわらず、続けている。
いやだったら辞めればいい。
そう思っていたが、簡単ではなかった。
自分はそんなに強い人間ではないのである。
昔の考えに戻らなければならない。
今動かなければ、一生このままな気がする。
自分の人生の主人公は自分。
そう今の会社で教えられたじゃないか。
このまま仕事を続けていける気がしない。
気力が出ないから。やる気が出ないから。
魂が抜けているような気分だ。
本当に辞めなければならない。
今の会社のためにも、自分のためにも。
気付いていない自分。